函館・みなみ北海道観光ガイド - 一般社団法人函館国際観光コンベンション協会
MODEL COURSEモデルコース

【お得に周遊】はこだてスペシャルチケット2025使い方ガイド! 王道コース

1日コース 所要時間 / およそ9時間
駅前・元町 | 五稜郭

 「のりもの券」と12枚の「ポイント券」でお得に函館エリア観光ができる、はこだてスペシャルチケット2025。その使い方ガイドと王道コースとしての1例をご紹介いたします!

はこだてスペシャルチケットとは?

「のりもの券」(市電1日乗車券へ交換可)と観光施設や飲食店、土産品店で利用可能な12枚の「ポイント券」がセットになったお得なチケットです(1冊3,500円(税込))。1冊函館観光の際には是非「はこだてスペシャルチケット2025」をご利用ください!本サイトで事前の予約購入もできます。詳細は下記をご確認ください。

はこだてスペシャルチケット2025特設ページ

「のりもの券」の使い方

市電に乗り、降りる際に乗務員(運転手)へ「のりもの券」を渡してください。その際に市電1日乗車券と交換されますので、その日1日中使うことができます。

「ポイント券」の使い方

本チケットに参加している観光施設や飲食店、土産品店で利用可能です。施設よって必要枚数と提供サービスが異なり、お客様の好きな組み合わせで利用できます。また、ポイント券は日付を跨いで使用できるので、「1泊2日のご旅行中に使い切る」という利用ができます。

例として、下記のような組み合わせが可能です。このページでは、この組み合わせでのモデルコースを基本に記載します。

このコースのポイント♪
・はこだてスペシャルチケット2025を使いながら観光
・JR函館駅前から出発
・市電を使って観光スポットを巡る
・お昼頃から行動を開始
 午前に五稜郭、午後から元町へ
 午後に元町・ベイエリアへ
・コースの最後は函館山からの夜景

※コース上で利用する市電の運行情報についてはこちらをご確認ください。
函館市電・観光路線バス情報

JR函館駅前から市電に乗り五稜郭公園へ

【所要時間:30分】

JR函館駅を出発点にして、函館市電を利用して五稜郭へ向かいます。はこだてスペシャルチケット2025はJR函館駅構内の函館市観光案内所で販売しています。当日の購入も可能で、まずは函館市観光案内所でチケットを購入します。函館市観光案内所では紙マップの配布や出発前の観光・交通に関するご相談をお受けしています。営業時間など詳細は以下から(画像クリックで遷移します)。

市電「函館駅前」は、JR函館駅の正面口を出て、まっすぐ進むと見える交差点にあります。「湯の川」行きの市電に乗り、15分程度で着く「五稜郭公園前」で降ります。「湯の川」行きの乗り場はJR函館駅側(写真右側)です。

「五稜郭公園前」で降車後、15分程歩くと五稜郭公園に着きます。経路イメージは下記動画でご紹介しています。

五稜郭タワー展望台からの眺めと周辺散策

【滞在目安時間:60分~120分】

はこだてスペシャルチケット2025参加施設 五稜郭タワー(ポイント券4枚:展望料金)

ポイント券4枚を使って、五稜郭タワーの展望台へ。五稜郭の星型が綺麗に見えます。また、四季折々の姿を見せる五稜郭公園内を散策するのも楽しいです。展望台を降りた後は、五稜郭公園内を散策してもいいですし、周辺観光施設の見学や時間がちょうど良ければお昼ご飯をここで取ってもいいですね。

本モデルコースではこの後、函館山ロープウェイなどでポイント券を利用予定ですが、もし行かないという方は周辺飲食店で参加施設があるので、こちらで利用するのも良いですね!

はこだてスペシャルチケット2025参加周辺飲食店

この他、周辺飲食店の一例

五稜郭から湯の川温泉エリアへ

【滞在目安時間:60分】

もし時間に余裕があれば、湯の川温泉エリアに向かって、足湯に浸かったり、湯倉神社でユニークなおみくじを引く楽しんだりするのも選択肢のひとつ。市電「五稜郭公園前」から「湯の川」方面へ向かいます。乗車時間は15分程。足湯に行く場合は、「湯の川温泉」で降車、湯倉神社に行く場合は終点「湯の川」で降車。この区間を徒歩で歩くと、7分程です。また、周辺の飲食店やお団子屋さんでお菓子を買って一息つくものいいかもしれません。

湯の川からベイエリアへ

【滞在時間目安:60分~90分】

市電「湯の川」から「十字街」へ。乗車時間は約40分です(「五稜郭公園前」からまっすぐ来た場合は25分程)。十字街を降りて徒歩5分程で着きます。かつて函館郵便局として使用されていた建物を利用した「はこだて明治館」や新鮮な海産物等を扱う「はこだて海鮮市場本店」、海岸沿いに建ち並びビュースポットでもあるショッピングモール「金森赤レンガ倉庫」などお土産品を選ぶのにちょうどいい施設を見て周ります。

元町の観光スポットを巡る

【滞在時間目安:60分~90分】

ベイエリアから徒歩15分程で「旧函館区公会堂」へ。余裕があれば街並みを見ながら歩いて移動してもいいかもしれません。

基坂沿いには、函館市旧イギリス領事館や坂のうえにある元町公園とさらにその上に建つ国の重要文化財である旧函館区公会堂など歴史的建築物も多くあります。特に坂の下からもその姿が見える旧函館区公会堂は元町散策時のランドマーク。

はこだてスペシャルチケット2025参加施設 旧函館区公会堂(ポイント券1枚:入館料金)

ポイント券1枚を使って旧函館区公会堂へ。函館で代表的な洋風建築の建物、国の重要文化財です。中に入って見学することができ、天気の良い日は2階のバルコニーから眼下の街並みを見渡すこともできます。

基坂、元町公園周辺(徒歩10分圏内)で見ると、歴史的建造物が利用された観光・見学施設が多くあり、いずれも展示室への入場は有料ですが、函館や北海道の歴史・文化を学べるスポットになっています。1施設当たり目安30分程度(展示物の説明をじっくり見ると1時間程度かかる場合も)の見学時間になります。このコースの最終目的である函館山からの夜景を見る日没時間に合わせて巡る施設数を選ぶと丁度よく時間を使えます。旧函館区公会堂以外でのチケット参加施設があるので、お好みに合わせて施設を変えるのもOK!

はこだてスペシャルチケット2025参加の周辺観光施設

ロープウェイ駅を目指しながら八幡坂や教会群を楽しむ

【滞在時間目安:30分~60分】

日没時間に近づいてきたら函館山ロープウェイ山麓駅を目指します。夕暮れの元町も素敵な雰囲気です。

元町公園から函館山ロープウェイ山麓駅へは寄り道せずに歩くと10分程度の距離ですが、途中、ビュースポットである八幡坂、二十間坂や教会群で写真を撮ったり、入場可能な教会へ拝観することもでき見所も多いです。

函館山ロープウェイを利用して山頂展望台へ

【滞在時間目安:30~60分】

ポイント券を7枚使って函館山ロープウェイを利用します。山麓駅から山頂駅までは約3分の空中旅行。山頂展望台からくびれた地形が特徴的な夜景が楽しめるほか、夏の夜には津軽海峡に浮かぶイカ釣りの漁火が見えたり、冬の夜には元町方面で行われるイルミネーションでさらに灯りが増します。

はこだてスペシャルチケット2025参加施設 函館山ロープウェイ(ポイント券7枚:搭乗料金(往復))

函館山の夜景をとことん楽しむなら、日没後30分後からの鑑賞がおすすめです。夕焼け空が徐々に深いブルーに変わり、夜の灯りが広がるまでの移ろいの全てを見届けましょう。

また、展望台とは別に漁火公園という場所があり、こちらからも夜景を見ることができます。こちらならではの景色として、ロープウェイと夜景のコラボレーションも。

時期によっては、日没後から1時間ほどは混み合う場合も。ゆっくり夜景を楽しむなら少し遅い時間の訪問が良いかもしれません。函館山ロープウェイ公式HPで混雑状況の案内が出ていますので、参考にしてみてください。

混雑状況のご案内(外部リンク)
https://334.co.jp/ropeway/konzatsu

また、リアルタイムの混雑状況は下記サイトから確認できます。(外部リンク)

JR函館駅前に戻ってコースは終了です

【所要時間:30分】

山麓駅から南部坂を下って市電「十字街」へ徒歩8分程。「十字街」から「函館駅前」に戻り、本モデルコース終了となります!

はこだてスペシャルチケット2025のポイント券の組み合わせは自由です。本コース中で立ち寄れる場所には他にもたくさん参加施設があるので、お客様ならではの使い方で函館観光をお楽しみください!

※営業時間や料金など、季節により変更になるものもございますので、詳細は各施設へお問い合わせください。
ページの上部へ