函館の定番1DAYコース
函館の観光スポット、ココを押さえておけばバッチリ!といえるような函館の見どころをセレクトしました。五稜郭やトラピスチヌ修道院、旧函館国公会堂や元町教会群、映画やCMのロケ地で有名な八幡坂を巡ってみませんか?
このコースのポイント♪
・JR函館駅前から出発
・バスを使って観光スポットを巡る
・朝から行動を開始
午前にトラピスチヌ修道院、五稜郭へ
午後に元町・ベイエリアへ
・コースの最後は函館山からの夜景
※コース上で利用する函館バスの運行情報についてはこちらをご確認ください。
函館市電・観光路線バス情報
函館朝市を歩く
【所要時間:30~60分】
海に囲まれた街・函館の食といえば何と言っても「海鮮」です。魚市場には日々新鮮な魚が並びますが、これらを早朝から提供しているのが函館朝市。イカ釣堀などもあり見て周るだけでも楽しい空間ですが、朝ご飯がまだであればたくさん食堂があるので海鮮丼や定食を味わうこともできます。
JR函館駅前からバスに乗りトラピスチヌ修道院へ
函館駅前のバスターミナル4番のりばから函館バスが運行する「5系統:五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス(函館空港行き)」へ乗車し、約37分で「トラピスチヌ前」停留所へ到着します。トラピスチヌ修道院の目の前に停まるのでアクセスがいいです。
Tips
・前日に湯の川温泉地区に宿泊の場合、「湯川温泉電停前」バス停留所からの乗車も可能です。
・トラピスチヌ修道院へは行かず五稜郭からスタートする場合は、同じく「5系統:五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス(函館空港行き)」で15分程度で到着します。(五稜郭へ進む)
【滞在時間目安:30分】
1898年(明治31)にフランスから派遣された8名の修道女が創建した日本最初の女子観想修道院であるトラピスチヌ修道院。現在も修道女達が一生を神に捧げ敬虔な毎日を送っています。前庭やルルドの聖母像などの見学ができ、併設の売店・資料館ではマダレナケーキなどのお菓子や雑貨の販売と院内の生活や修道院の歴史を紹介した展示を見ることができます。
約30分後に「5系統:五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス(函館駅前行き)」が同じバス停留所へ来ますのでそちらのバスに乗り込み、約24分で「五稜郭タワー前」に着きます。
五稜郭タワー展望台からの眺めと周辺散策
【滞在目安時間:60分、120分】
「五稜郭タワー前」に着くと降りてすぐ五稜郭タワーがあります。展望台からは五稜郭の星型が綺麗に見えます。また、四季折々の姿を見せる五稜郭公園内を散策するのも楽しいです。時間があれば箱館奉行所を見学したり、周辺の飲食店でお昼ご飯を食べてもいい時間になっているはずです。次に乗車するバスは1時間刻みになっているのでお時間をご調整ください。
周辺飲食店の一例
- 五島軒函館カレーEXPRESS五稜郭タワー店(五稜郭タワー2階)
- 四季海鮮 「旬花」(五稜郭タワー2階)
- ラッキーピエロ五稜郭公園店
- 麺厨房あじさい本店(外部リンク)
- 回転寿司旬花
- とんき五稜郭店
- グルメ回転ずし函太郎五稜郭公園店
- 六花亭五稜郭店
いったん、函館駅前へ
【滞在時間目安:60分】
「五稜郭タワー前」から再び「5系統:五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス(函館駅前行き)」に乗車し、19分程度で到着します。まだの場合はここでお昼ご飯を取ったり、カフェなどで一息つく時間を取れます。
周辺飲食店・カフェの一例
- はこだて鮨金総本店
- 函館ダイニング 雅家(がや)
- 函館麺屋ゆうみん
- ラッキーピエロ函館駅前店
- ハセガワストア函館駅前店(イートインスペースはありません)
- 丸南本店
- さかえ寿し高砂通支店
- プティ・メルヴィーユ 函館駅前店
- 千秋庵菓寮(ハコビバ店)
- 珈琲焙煎工房函館美鈴大門店
ベイエリアへ出発
【滞在時間目安:60分~90分】
函館駅前のバスターミナル4番のりばから函館バスが運行する「3系統:元町・ベイエリア周遊号」へ乗車し、約8分で「明治館前」へ。かつて函館郵便局として使用されていた建物を利用した「はこだて明治館」や新鮮な海産物等を扱う「はこだて海鮮市場本店」、海岸沿いに建ち並びビュースポットでもあるショッピングモール「金森赤レンガ倉庫」などお土産品を選ぶのにちょうどいい施設を見て周ります。
元町の観光スポットを巡る
「西波止場・函館ビヤホール前」停留所から再び「3系統:元町・ベイエリア周遊号」へ乗車し、途中「ロープウェイ前」などを経由し約8分程で「旧イギリス領事館」へ。目的地である基坂へ直線距離で移動すると徒歩約8分ですので、余裕があれば街並みを見ながら歩いて移動してもいいかもしれません。
【滞在時間目安:90~120分】
基坂沿いには、函館市旧イギリス領事館や坂のうえにある元町公園とさらにその上に建つ国の重要文化財である旧函館区公会堂など歴史的建築物も多くあります。特に坂の下からもその姿が見える旧函館区公会堂は元町散策時のランドマーク。
基坂、元町公園周辺(徒歩10分圏内)で見ると、歴史的建造物が利用された観光・見学施設が多くあり、いずれも展示室への入場は有料ですが、函館や北海道の歴史・文化を学べるスポットになっています。1施設当たり目安30分程度(展示物の説明をじっくり見ると1時間程度かかる場合も)の見学時間になります。このコースの最終目的である函館山からの夜景を見る日没時間に合わせて巡る施設数を選ぶと丁度よく時間を使えます。
- 旧函館区公会堂
- 函館市旧イギリス領事館
- 函館市北方民族資料館
- 函館市文学館
- 函館博物館郷土資料館
- 旧相馬邸(冬期休業あり)
ロープウェイ駅を目指しながら八幡坂や教会群を楽しむ
【滞在時間目安:15~45分】
日没時間に近づいてきたら函館山ロープウェイ山麓駅を目指します。夕暮れの元町も素敵な雰囲気です。
元町公園から函館山ロープウェイ山麓駅へは寄り道せずに歩くと10分程度の距離ですが、途中、ビュースポットである八幡坂、二十間坂や教会群で写真を撮ったり、入場可能な教会へ拝観することもでき見所も多いです。
函館山ロープウェイを利用して山頂展望台へ
【滞在時間目安:30~60分】
函館山ロープウェイ山麓駅から山頂駅までは約3分の空中旅行。山頂展望台からくびれた地形が特徴的な夜景が楽しめるほか、夏の夜には津軽海峡に浮かぶイカ釣りの漁火が見えたり、冬の夜には元町方面で行われるイルミネーションでさらに灯りが増します。
函館山の夜景をとことん楽しむなら、日没後30分後からの鑑賞がおすすめです。夕焼け空が徐々に深いブルーに変わり、夜の灯りが広がるまでの移ろいの全てを見届けましょう。
※登山道通行可能期間は、函館バスによる1系統:函館山登山バスでも山頂まで行けます。その場合「登山口」バス停留所から乗車になります。
JR函館駅前に戻ってコースは終了です
函館バスが運行する山麓駅前の「ロープウェイ前」停留所から2系統:函館山ロープウェイ接続シャトルバスでJR函館駅前まで戻ることができます(事前に運行時刻をご確認ください)。