北海道の短い春を駆け抜ける
桜前線
その先陣を切り北海道の春を告げる函館みなみ北海道の桜。
函館の観光名所でもある五稜郭公園、函館公園の桜から、さらに足を延ばしてみなみ北海道の桜巡りまで、
北海道の春のはじまりをお楽しみください。
お知らせ
開花情報・イベント情報等
函館市|開花 4/18 満開 4/23
松前町|開花 4/16 満開 ----
5月9日時点で、函館市のソメイヨシノは葉桜になりました。
▼函館公園と五稜郭公園で花見電飾を実施します|函館市(※外部ページへ)
▼花見期間中の函館公園・五稜郭公園の利用についてのお知らせ(※外部ページへ)
⇒花見期間の電飾等は5月6日に終了しています。
▼美味しいプレゼントが当たるXキャンペーン(終了しました)
▼桜フォトコンを開催中♪(終了しました)
SAKURA MAP
函館のお花見HAKODATE
モデルコースMODEL COURSE
スポットSPOT
五稜郭公園
約1,500本の桜が彩る星形五角形の絶景
特徴的な星形五角形の外観から“五稜郭”と呼ばれる西洋式城塞の跡。箱館開港に伴う北方防備等を目的に築造された箱館奉行所とその防備施設でしたが、箱館戦争の舞台となった場所としても知られます。
現在は公園として整備され市民の憩いの場となっています。春は約1,500本の桜が咲き誇り、郭内や堀の外側など色々な角度から花見を楽しむことができ、多くの花見客で賑わいます。特に五稜郭タワー展望台から望む姿はまさに絶景。
- ■住所
- 函館市五稜郭町44
- ■開放時間
- 常時 ※郭内(堀の内側)
5:00~19:00(4~10月) - ■駐車場
- なし
※周辺に函館市五稜郭観光駐車場
(有料・97台収容)あり
五稜郭公園の桜
函館公園
約400本の桜が咲き誇る
自然豊かな都市公園
明治期、函館駐在英国領事の「病の人には病院が必要。健康な人には公園が必要」などの働きかけから、多くの市民の協力のもと造成された、日本で最初の時期に新設された都市公園のひとつとして数えられる公園。
時を経ても市民に愛される公園として現存し、春には約400本の桜が見事に開花する名所となっています。例年、桜シーズンには、日本最古の観覧車があるミニ遊園地「こどものくに」や期間限定の露店を目的に多くの花見客が訪れます。
- ■住所
- 函館市青柳町17
- ■開放時間
- 常時
- ■駐車場
- 4台(障がい者用のみ)
※桜シーズンには例年臨時駐車場の
設置あり
函館公園の桜
函館八幡宮
函館山のふもと、厳かな境内と桜の共演
函館山の自然の中、威風堂々と建ち、市民に「八幡さん」と愛称で親しまれる函館八幡宮。春は石灯籠が並ぶ裏参道でソメイヨシノが美しく咲き、境内を彩ります。他にもシダレザクラや、折木から奇跡的に復活し「延命の桜」とも呼ばれるオオヤマザクラが点在しており、その凛とした雰囲気の中、桜観賞をしながら境内を散策すれば心が洗われるようです。
- ■住所
- 函館市谷地頭町2-5
- ■開放時間
- 常時
- ■駐車場
- 80台
住三吉神社
静かにたたずむ神社と桜のトンネル
函館山の麓にあり、落ち着いた雰囲気が漂う神社。約100メートルの参道は坂道になっており、坂の上から市街と津軽海峡を望むこともできます。春には、この参道沿いに植えられたソメイヨシノが見事に咲き、満開時の姿はまるでピンク色のトンネルのようです。喧騒から離れた、ゆっくりとした時間の中で桜観賞を楽しめることでしょう。
- ■住所
- 函館市住吉町1-7
- ■開放時間
- 常時
- ■駐車場
- 3台
元町配水場
異国情緒ある市街と海を見渡す丘に咲く桜
明治期の函館水道創設の年に建設された配水場ですが、今なお周辺市民へ水を供給しており、なんと現役の中では日本最古の配水池。現在は、見晴の良い高台や散策路整備のうえ開放されており、春には場内のソメイヨシノが色づきます。高台から眺める市街地と海と桜の景色や、函館山ロープウェイと桜の共演などついつい見とれてしまう景色がたくさんあります。
- ■住所
- 函館市元町1-4
- ■開放時間
- 9:00~18:30(4月第3土曜日~8/31)
- ■駐車場
- なし
※周辺に函館市函館山山麓駐車場
(有料・市営47台、民営39台収容)あり
トラピスチヌ修道院
桜色彩る前庭が美しい女子観想修道院
明治期にフランスから派遣された修道女が創建した日本最初の女子観想修道院。前庭や資料館の見学、マダレナケーキなどお土産品を取り扱っている売店へ立ち寄ることができます。春にはソメイヨシノが咲くことで美しい庭と聖堂が彩られ、清涼な空気の中、散策を行うことができます。また、隣接の市民の森でも桜並木があるので、合わせて散策ができるでしょう。
- ■住所
- 函館市上湯川町346
- ■開放時間
- 8:30~16:30(3~4月) 8:30~17:00(5~9月)
※上記期間外の時間は詳細からご確認ください。 - ■駐車場
- なし
※周辺に市民の森駐車場(有料・78台収容)あり
みなみ北海道のお花見MINAMI HOKKAIDO
スポットSPOT
松前藩戸切地陣屋跡【北斗市】
桜並木のトンネルが圧巻の国指定文化財
江戸時代の末期に蝦夷地防衛強化を目的として松前藩が構築した陣屋。箱館戦争時の旧幕府軍の侵攻に伴い守護隊自らが火をつけ放棄したという歴史が残る場所で、現在は国指定文化財となっています。桜の季節には陣屋跡に続く桜並木が迫力満点のトンネルとなり、毎年5月には「北斗陣屋桜まつり」が開催され多くの人で賑わいます。
- ■住所
- 北斗市野崎
- ■開放時間
- 常時
- ■駐車場
- あり
青葉ヶ丘公園【森町】
森町固有種をはじめ17種1,000本の桜が咲く
大正時代に開設された歴史のある公園で、天皇即位を記念し植樹した1000本のソメイヨシノが樹齢100年を越える古木となった現在もなお元気に咲いています。園内には「森小町」「青葉枝垂」など森町固有種のほか、早咲き、遅咲きの桜があり長い期間で桜を楽しめます。また、北海道の天然記念物に指定されている「茅部の栗林」も見応えがあります。
- ■住所
- 森町字清澄町12
- ■開放時間
- 常時
- ■駐車場
- あり
オニウシ公園【森町】
桜の絨毯と駒ヶ岳のコントラストが絶景
17ヘクタールの広大な敷地を持つ都市型公園の中で森町の固有種「堀井緋桜(ほりいひざくら)」「駒見桜(こまみざくら)」をはじめとする20種500本の桜をゆったりと楽しめる公園。隣接する道の駅「YOU・遊・もり」の屋上展望スペースは、駒ヶ岳の大迫力の全景を背景にオニウシ公園の桜が楽しめるSNS映え間違いなしの絶景ポイントとなっています。
- ■住所
- 森町字上台町326
- ■開放時間
- 常時
- ■駐車場
- 60台
松前公園【松前町】
250種1万本の桜咲くみなみ北海道随一の名所
松前城と桜のコラボレーションが象徴的な「日本さくら100選」にも選ばれるみなみ北海道随一の桜の名所で、早咲きから遅咲きまで250種1万本の桜を約1か月に渡り楽しむことができる公園。桜に関する書籍、絵画、写真から工芸品までを揃えた「桜資料館」や、多様な品種の桜が並ぶ“生きた桜の図鑑”「桜見本園」などがあります。
- ■住所
- 松前郡松前町字松城
- ■開放時間
- 常時
- ■駐車場
- 170台 ※さくらまつり期間は有料
重内さくらロード【知内町】
山の上に建つ重内神社社殿からの絶景がおすすめ
海沿いの国道228号線から重内神社に向かう3キロほどある直線道路は、約500本の桜が並び「重内さくらロード」と呼ばれる、みなみ北海道の桜の名所のひとつです。この直線がぶつかる重内神社の200段を越える石段を登った山頂にある社殿からの一直線に続く桜の道とその先にある海が一望できる風景がスポット最大の絶景ポイントとなっています。
- ■住所
- 上磯郡知内町重内
- ■開放時間
- 常時(重内神社)
- ■駐車場
- あり(重内神社)
厳島神社(かもめ島)【江差町】
美しい島のロケーションと共に楽しむ桜
島の形が上空からはかもめが羽を広げているように見えることから「かもめ島」と名付けられている江差町のシンボルともいえる小島にある厳島神社。かわいらしい朱色の社殿の両脇には八重桜が植えられており桜の季節には美しい風景を演出します。厳しい冬を越えて島のシーズンの幕開けを告げる桜を、そのロケーションとともに楽しみましょう。
- ■住所
- 檜山郡江差町字鴎島
- ■開放時間
- 常時
- ■駐車場
- あり ※かもめ島の駐車場利用