函館・みなみ北海道観光ガイド - 一般社団法人函館国際観光コンベンション協会
EDUCATION教育旅行プログラム

元町・ベイエリアで自主研修自主研修

函館山の麓、元町エリアは坂の上から港を見下ろす眺望や歴史的建造物である洋館・教会群など立ち並ぶ異国情緒を感じられるエリア。コンパクトな範囲で開港都市・函館の歴史学習ができる多くの施設・スポットを見学できる為、班ごとの自主研修をこのエリアで行う学校も多くあります。昼食を取れるレストランなどが点在しているので、班行動のなかで昼食を取ることも可能です。

自主研修で立ち寄れる場所のご紹介
歴史的な建物

重要文化財旧函館区公会堂、函館市旧イギリス領事館、函館市北方民族資料館、函館市文学館の4館については、修学旅行や研修旅行でいらっしゃった班行動中の児童や生徒、学生の方は、1施設あたり1人120円(団体料金)で入場可能。他見学施設でも団体料金が適用される場合がありますので、入館チケットをご購入の際、教育旅行で訪れていることをお伝えください。


パネル展示やシアターで建物の歴史や当時の役割を学ぶことができます。


パネル展示で当時の領事館の役割や開港都市としての函館の歴史を学ぶことができます。


北辺の風土にねざしたアイヌ民族アリュート族を中心とした北方民族の貴重な資料を見ることができます。


石川啄木や亀井勝一郎など函館ゆかりの文学者たちの貴重な資料を見ることができます。


明治の函館市民の暮らしぶりを伝えるレトロ資料館です。


開港都市函館ならではの和洋の技術が詰まった貴重な邸内を見学することができます。


北前船にまつわる資料の数々が展示されており見学できます。

神社・寺・教会

函館山の麓で函館港を見守る神社。船や水にちなんだ「お守り」「おみくじ」があります。


初期の鉄筋コンクリート造建築として歴史的価値が高く、本堂・鐘桜・正門は国の重要文化財に指定されています。


1916年に再建された建物。レンガ壁に漆喰塗仕上した白壁と緑色銅板屋根の美しい聖堂です。


聖堂の内部の祭壇は、ローマ教皇ベネディクト15世から贈られた日本唯一の貴重なものです。


四方に突き出た茶色の屋根は中世ヨーロッパの教会に見られる建築様式を取り入れたものです。

景色の良い場所


映画やCMの撮影地にもなった、函館港へ伸びる路が美しい坂道。


歴史的な建物もあり函館観光の象徴ともいえる異国情緒が詰まった公園です。


赤レンガ倉庫群近くにあり、レンガ倉庫や函館山、函館港を見渡せるスポット。


函館西波止場の裏側に位置し、函館港や緑の島など素敵な景観を見れます。

お買い物スポット

多くのお土産屋さんやクレープ屋さんなども入る商業施設。


ガラス工芸品やテディベアなどを扱うお土産さんなどがある商業施設です。


北海道や函館の名産品を取り扱う総合お土産品店。見た目が特徴的な魚の「ごっこ」がモチーフのグッズの販売も。

食事スポット

ハンバーガーやオムライスなどを提供する洋食レストランです。甘辛い鶏のから揚げを挟んだチャイニーズチキンバーガーが人気No1。


鶏肉ではなく豚肉を使ったお弁当が有名。串の本数やご飯のサイズなど選びながら注文することができます。


伝統を守り継ぐカレーやその他ハヤシライスなど洋食のセットメニューなど提供されています。


函館を代表する老舗ブランドの函館カール・レイモンの味を楽しめるホットドッグやハンバーガーが食べられます。


道南食材やスパイスをゆっくり煮込み寝かせたルウカレー。ホロホロになったチキンレッグが乗った特製尾木チキカレーは早めに完売することも。

開港都市の歴史を学ぶモデルコース

 元町やベイエリア周辺で自主研修を行う場合、元町観光バス駐車場(駐車無料)に団体バスを停車することができます。駐車場から階段を上ると”ペリー広場”と呼ばれる広場があるので、こちらをスタート地点・集合場所にすることができます。この場所を起点とするモデルコースをご紹介します。

【所要時間:およそ3時間】歩きのみで乗り物は利用しません。

  • 9:30 ①ペリー広場を出発
  •    ②旧イギリス領事館を見学し、開港にあたって起きた出来事を学びます
  • 10:00 ③重要文化財旧函館区公会堂を見学し、明治期の函館について学びます
  • 10:40 ④開港都市の象徴である函館港を望む八幡坂で写真撮影
  • 10:50 ⑤金森赤レンガ倉庫でお土産探し
  • 11:30 ⑥ベイエリア周辺のお好きなところで昼食
  • 12:30 ⑦ペリー広場に集合
 函館市街地図

 市街地のアクセスは函館市電が便利で分かりやすいです。市電を利用すると元町ベイエリアだけでなく、五稜郭までエリアを広げることもできます。市電「十字街」停留所から「五稜郭公園前」停留所までの乗車時間はおおよそ23分(「五稜郭公園前」停留所から五稜郭公園までは徒歩でおよそ15分)。五稜郭スタート、元町や函館駅前で集合というパターンもひとつの選択肢です。

青と赤のラインが市電の路線です。

※上図は2023年3月時点の情報です。紙媒体での事前配布などは行っておりません。あらかじめご了承ください。


五稜郭周辺での自主研修スポットなどについても同じようにまとめております。下記からご確認ください。

【教育旅行プログラム】五稜郭周辺で自主研修

開催時期
通年
人数
3~6名の班行動
所要時間
2~4時間
料金
施設によっては見学に入場料が必要です。
2024.10.24 UP
ページの上部へ