SPOTスポット情報
函館市旧イギリス領事館
開港都市・函館の歴史を現在に伝える
1859(安政6)年に国際貿易港として開港してから75年間、函館にはイギリス領事館が設置されていました。当時の函館は度重なる大火により街の焼失・復興を繰り返しておりましたが、現建築は、1907(明治40)年の大火後の1913(大正2)年に再建されたもので、1934(昭和9)年まで実際にイギリス領事館として使用されていました。
レンガ造2階建、外装は塗壁仕上げが施され、全体に装飾は少なく、シンプルな意匠の現建築は、1979(昭和54)年に函館市の有形文化財に指定され、1992(平成4)年の市政施行70周年を記念して一般公開を開始しています。
明治の領事館で遊ぶ
館内展示は、領事館の歴史や雰囲気を伝える「展示室」と函館開港の歴史や文化を伝える「開港ミュージアム」のテーマで構成されている。
当時の様子を再現している「展示室」“領事執務室”や“家族居室”での領事気分を味わいながらの記念撮影や、「開港ミュージアム」“開港記念ホール”での不思議な顔はめ写真撮影コーナーなど、建物の雰囲気を感じながら楽しむことができる仕掛けが人気。
◆関連施設
- 営業時間
- 4月~10月 9:00 ~19:00
11月~3月 9:00 ~17:00
- 定休日
- 1月1日、12月31日
- 料金
- 【個人】一般300円/学生・生徒・児童150円 【団体(15人以上)】一般240円/学生・生徒・児童120円
旧函館区公会堂、北方民族資料館、文学館との共通入館券もあります。詳細はホームページをご覧ください。
- 駐車場
- 近隣に有料Pあり
- 住所
- 函館市元町33-14
- 電話
- 0138-83-1800
- ウェブサイト
- https://www.fbcoh.net/
ACCESS
函館市元町33-14
- アクセス
- 市電「末広町」電停から徒歩約5分
名所・旧跡 | 博物館観覧施設
※営業時間や料金など、季節により変更になるものもございますので、詳細は各施設へお問い合わせください。