函館・みなみ北海道観光ガイド - 一般社団法人函館国際観光コンベンション協会
SPOTスポット情報

山上大神宮

山上大神宮
山上大神宮
山上大神宮
山上大神宮

函館の歴史とともにある神社

函館山の麓、幸坂の急勾配を登りきった最上部に位置し函館の街を見下ろす山上大神宮。
神社の草創は17世紀末まで遡るといわれ、当時は神明宮と称していました。1882(明治15)年に現在地である船見町に移転し、現建築は1932(昭和7)年に竣工しました。銅版葺きの神社建築で、神社建築では函館市では唯一、景観形成指定建築物に指定されています。
山上大神宮8代神職の澤辺琢磨が土佐藩士で、坂本龍馬とは親類関係にあったことや、箱館戦争で榎本武揚率いる旧幕府脱走軍に加わった桑名藩主の松平定敬の御座所に使用されたことなどは、この神社の長い歴史を伝えるエピソードです。

 

山上大神宮

 
 

パワーと郷愁を感じる

函館山の緑に包まれた本殿はこぢんまりした佇まいながら強い存在感を放っており、神の存在を感じずにはいられないパワースポットです。
一方、神社からは函館港までを広く見渡すことができるが、八幡坂などとは異なり、港町の静かな時間が流れる郷愁を感じる風景で、しばらく眺めているといつしか心が穏やかになっていくことに気が付きます。

 

山上大神宮

料金
函館市船見町15-1
駐車場
無し
電話
0138-22-1819
ACCESS
アクセス
市電「函館どつく前」下車 徒歩約15分
寺社・教会
※営業時間や料金など、季節により変更になるものもございますので、詳細は各施設へお問い合わせください。
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