【参加者募集】世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」体験ツアー

2021年7月27日に「北海道・北東北の縄文遺跡群」がユネスコの世界文化遺産への登録を果たしました。函館市からは垣ノ島遺跡と大船遺跡が構成資産に選ばれています。
今回のツアーでは、これら遺跡をガイドによる解説付きで巡り、より深い「縄文力」を身につけることを目指します！

縄文が育まれたエリアに現存する豊かな自然環境を体感することで縄文人の暮らしをより強くイメージすることができるようになるでしょう。
大沼国定公園ではゆったり１時間のフリータイム。散策ルートを歩くことも、名物の「大沼だんご」を楽しむことも可能。それぞれの感覚で自然にアプローチしていただきます。

天然の間歇泉が噴き出す「道の駅しかべ間歇泉公園」。15メートルの高さまで吹き上がる熱気に地球の圧倒的な力と神秘を感じるパワースポットです。
間歇泉を眺めながら大沼公園を散策し冷えた体を間歇泉の温泉を利用した足湯で温めていただきます。

漁師町・鹿部の家庭料理を味わえる「浜のかあさん食堂」で、豪快にたらこがのったご飯でいただく前浜でとれた新鮮な海の幸の定食「プレミアムたらこ御膳」を食します。
縄文遺跡からは漁労で使用した釣針や魚の骨の化石なども出土していますが、現在でも豊かな海は健在です。縄文人が好んで定着した理由を味覚から探ります。

縄文時代中期に約1,500年にわたり人々が暮らしたとされる段丘上に立地する大規模な拠点集落遺跡。100棟を超える竪穴建物跡、墓などが多く確認されており、沿岸地域における生業と精神世界の在り方を示す重要な遺跡とされています。現在にも残る自然環境の中、縄文人と同じ景色を眺めながら縄文人の暮らしに想いを馳せていただきます。

最後の仕上げは「史跡垣ノ島遺跡」と北海道唯一の国宝「中空土偶」に代表される周辺からの出土品を展示した「函館市縄文文化交流センター」。遺跡ではAR・VRを活用した解説も楽しめ、センターでは様々な出土品より縄文人の暮らしにより近づくことができます。遺跡もセンターもガイドによる解説を付けているので、縄文力が高まること間違いなしです。