五稜星の夢イルミネーション（2024-2025）

　箱館開港に伴い、徳川幕府の最重要課題であった北方防備、蝦夷地統治等を目的に建造された箱館奉行所とその防御施設となった場所である特別史跡五稜郭跡。その歴史ある場所を約2,000個の電球が彩る「五稜星の夢（ほしのゆめ）イルミネーション」。五稜郭タワー展望台（入場料が必要）から眺めると、五稜郭跡の堀の周囲約1.8kmが光輝くことで現れる綺麗な星型のイルミネーションを見ることができ、幻想的な雰囲気を楽しめます。また、堀の周囲は散策が自由にでき、散歩をしながらイルミネーションを眺めることもできます。

過去の五稜星の夢イルミネーションの様子

　五稜郭タワー展望台からの眺め。時間帯、天候や積雪状況等によって雰囲気が異なるイルミネーションでもあり、綺麗な星形を見て楽しめます。

　積雪前の様子

　2021年12月5日、五稜郭タワー展望台から撮影。

堀の周囲からイルミネーションを見た様子。堀の水面に氷が張る前で風がない日は鏡のようにイルミネーションなどの光が反射します。

　積雪後の様子

　2022年12月18日、五稜郭タワー展望台から撮影。この日は曇り空。雪も降っており全体的にふわっとした光の輝きになっていました。雪景色の中、浮かび上がる星形の灯りはとても幻想的。

　五稜郭公園を直接歩いてイルミネーションを楽しむこともできます。