函館滞在2日目を満喫!【ショートクルーズで行く大間まぐろ旅】

大間まぐろで有名な本州最北端の地「大間町」は、青森県の中心部から車で約3時間の場所に位置しています。あまり知られていませんが、函館からフェリーに乗ると、片道約90分で向かうことができるのです!そこでおすすめなのが、滞在時間約3時間に、大間の魅力を凝縮した贅沢な日帰りクルーズ観光。函館滞在2日目を、新しいかたちで満喫する旅の過ごし方をご紹介いたします。
このコースのポイント♪
・函館から片道約90分日帰りクルーズ
・本州最北端の地「大間町」を巡る
・まぐろの聖地で”天然本まぐろ”を堪能
・大間でしか買えないお土産やグッズを購入
・日帰りクルーズの後は函館観光を満喫
こちらのコースは、函館↔大間 間にて、午前と午後に1便ずつ運行されるフェリーを利用したコースです。運行情報や時間は変更になる可能性がございますので、所要時間は目安となっております。なお、こちらのページでご紹介するスポットの詳細は、ページ下部のリンクまとめよりご覧ください。
JR函館駅から函館フェリーターミナルへのアクセス

津軽海峡フェリー
函館フェリーターミナル
〒041-0821
北海道函館市港町3丁目19番2号
TEL (0138)43-4545
マイカー/レンタカー | 15分~20分 |
シャトルバス | 30分 函館駅11番のりばから 帝産バスフェリーターミナル発着便へ乗車 『函館フェリーターミナル』で下車 |
鉄道 | 30分 道南いさりび鉄道へ乗車 『七重浜駅』で下車し徒歩20分 |
フェリー「大函丸」に乗り、大間へ
【所要時間:90分】


津軽海峡フェリー「大函丸」へ乗船し、約90分の片道クルーズで大間へ向かいます。フェリーの上からは、一面に広がる津軽海峡や、函館山などの眺めを楽しむことができます。函館市内からは見ることができない”函館山の裏側”はフェリーならではのレアポイントです。
マグロの町”大間町”を巡る
【所要時間:90分】
大間町での移動は主に車や徒歩ですが、大間町役場で借りることができる無料のレンタサイクルや民営のタクシーも運行されています。詳しくは、ページ下部のリンクまとめをご覧ください。
”浜町商店街エリア”
大間フェリーターミナルから車で5分ほど大間崎方面へ進むと、大間の中心街である”浜町商店街エリア”にたどり着きます。このエリアには、大間漁港荷揚げ場があり7~12月の時期には、運がいいとマグロの水揚げシーンを見られることもあります。
少し街中へ進むと、赤い鳥居が立つ大間稲荷神社が現れます。こちらの神社には、台湾、北港朝天宮から分霊された漁業・航海の守護神である媽祖(まそ)様が祀られており、毎年7月の海の日には天妃様行列と呼ばれるマグロ漁の加護を祈る行事が行われ、台湾の神輿と日本の伝統が融合した大間独自の祭りが街を賑わせます。媽祖様は大間稲荷神社本殿、右側の拝殿に飾られており、静かな境内から大間を支える海を見守っています。普段は見ることができませんが、当協会旅行商品の『函館・大間まぐろきっぷ』の催行に合わせて、特別に拝殿の開放が行われ、媽祖様の姿を見ることができます。※ページ下部にリンクあり



本州最北端の岬”大間﨑エリア”

大間フェリーターミナルから車で10分の場所にある、本州最北端の地”大間崎エリア”
大間崎からは、17.5km先の函館市汐首岬を肉眼で確認でき、天気の良い日には五稜郭タワーが見えることも。設置されたマグロモニュメントは、マグロとそれを釣り上げる力強い腕の像で、マグロの聖地を象徴するひとつ。記念撮影にぴったりなスポットです!
ほかにも、大間崎沖600mに位置する弁天島には、日本の灯台50選にも選ばれた大間埼灯台や真っ赤な弁天神社などがあり、大間崎からもその姿を見ることができます。漁船に乗り、島の周辺を一周できるクルーズ体験なども行われています。(完全予約制)
天然本まぐろブランド「大間のまぐろ」を堪能する
【所要時間:60分】




日本海と太平洋を結ぶ津軽海峡で獲れる大間まぐろ。 2013年には、一匹3億3360万円の史上最高値が付けられた大間まぐろが誕生するなど、天然本まぐろブランドとして全国的に知られています。大間崎の徒歩5分圏内には、多くのお食事処が立ち並び、新鮮な大間まぐろを一年中味わうことができます。
漁師のまちで見つけるここだけの特産品
【所要時間:30分】


大間町を巡り大間まぐろを堪能した後は、大間ならではの特産品をチェックしましょう!大間崎の周辺には、お食事処以外にも土産店も多くあります。まぐろに負けない自慢の昆布や海藻、海鮮加工品など大間の味を詰め込んだ特産品が多く並んでいます。ほかにも、まぐろモチーフの大間限定グッズなどもあり旅の記念品としておすすめです。
大間を訪れると必ず目に入るのが、大間名物のたこ足の寒干し。お店の軒先に洗濯物干しでタコの足を干しているもので、大間ならではの光景です。
本州最北端到着証明書
本州最北端の岬、大間崎へ訪れたら旅の記念に大間町観光協会発行の「本州最北端到着証明書」を入手しましょう!大間崎から徒歩1分の場所にある大間観光土産センターと土門商店にて1枚200円(税込)で販売しており、到着日のスタンプを押してもらえます。


大間フェリーターミナルから函館へ
【所要時間:90分】

午後のフェリーに乗船し函館へ戻ります。ここで滞在時間約3時間に凝縮した大間での旅は終了となります。漁師の息遣いを感じる大間町。町の生命線であるマグロに支えられながらも、マグロにも負けない地域の魅力が溢れています。今回はそんな大間へ、函館から約90分で到着することができることに焦点を当てたコースを紹介しました。大間へ行くなら、函館から行くのが一番なのです。
今回ご紹介したショートクルーズで行く大間まぐろ旅はYouTube動画もありますので、ぜひご覧ください♪
日帰りクルーズ後は、函館観光を満喫
日帰りクルーズの魅力は、函館観光を引き続き楽しめること。ホテルに戻り温泉やお食事を楽しんだり、函館山から夜景を楽しむのもおすすめです。



今回ご紹介したモデルコースにぴったりなフェリーの乗船券とまぐろの昼食券がセットになった『函館・大間まぐろきっぷ』土産店で使える嬉しい10%OFF券や本州最北端大間崎到着証明書もついてきます!ぜひご利用ください。
※画像タップで特設サイトへ遷移します。
【フェリーの運行情報やターミナルへのアクセスはこちらをチェック!】
函館フェリーターミナル/大間フェリーターミナル
【大間町のアクセスや見どころを完全紹介!】
大間観光情報サイト大間わいどアップ






